人生の帰趣 (岩波文庫)本無料ダウンロード
人生の帰趣 (岩波文庫)
strong>本, 山崎 弁栄
人生の帰趣 (岩波文庫)本無料ダウンロード
によって 山崎 弁栄
4.6 5つ星のうち5 人の読者
ファイル名 : 人生の帰趣-岩波文庫.pdf
ファイルサイズ : 26.34 MB
内容紹介 山崎弁栄(1859─1920)は、浄土宗の近代化に止まらず、釈尊の教えに遡源し、さらにキリスト教、西洋思想をも包括・統合して、宗教の根源である「霊性」を追究、「光明主義」を唱えた近代日本の代表的な仏教思想家。弁栄の代表作『人生の帰趣』に、初めての注解、解説を付して文庫化する。(注解=藤堂俊英、解説=若松英輔、解題=大南龍昇) 内容(「BOOK」データベースより) 山崎弁栄(一八五九‐一九二〇)は、浄土宗の近代化に止まらず、釈尊の教えに遡源し、キリスト教、西洋哲学をも取り入れて、宗教の根源にある「霊性」を追究した仏教思想家。『人生の帰趣』は、「光明主義」を唱えた弁栄の代表的遺稿要集の一つである。
以下は、人生の帰趣 (岩波文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
山崎弁栄聖者の言葉が岩波文庫に加えられ「古典」となったことに深い喜びを感じます。400頁超の本書を手に取ってすらすら読める人は少ないかもしれません。一読すれば分かるようにある程度の仏教(用語)知識が求められます。分かりやすさを求めてしまうと表現の深い森の迷子になってしまうかもしれません。それでも何度も何度も時間をかけて繰り返し読むことをお勧めします。ひとつひとつの表現から伝わってくる熱意(それを「霊性」と呼んでいいのかもしれませんが)を汲み取ってこそ光明主義を、弁栄を、そして霊性を理解したことになるのではないかと思っています。第一章から第三章まではやや文章が硬く晦渋ですが、第四章「安心」以降、ぐっと熱を帯びた文章になってほとばしるような弥陀への「愛」が語られていき、読み手の心を揺さぶります。弥陀を愛するは美の極みなり。有らゆる世界の麁を捨て妙を撰び衆生の悪を排して善を取り純粋の善至純の美を以て荘厳するは弥陀の霊国なり。霊国とは清き聖意の現れなり弥陀の聖意を離れて浄土はなしその聖意とは大慈愛なり。(p.280)同時に、弁栄が徹頭徹尾体験の人だったことを忘れてはいけないのでしょう。本書に書かれてあることが南無阿弥陀仏の念仏を称える念仏三昧によって感得された世界であるということは理解に必要なバックボーンです。本来、僧侶の書かれた本というものは「行」によって裏打ちされた体験書であるべきなのでしょう。弁栄の時代から100年、いろいろと考えさせられます。なお、表紙は弁栄が右手と左手で同時に筆を走らせた作品です。岩波文庫に加わるにあたって最高のカバーデザインだと思いました。
0コメント